スピッツの増田がホッテントリ(もう死語?)に入っていたので。
https://anond.hatelabo.jp/20230604224116
初聴の感想は手鞠と未来未来に全て持っていかれた感じ。この2曲がめちゃくちゃいい。
手鞠は草野さんが気持ちよーく歌っている音域なのではと思っていて。同じようなので最近だとグリーンとか。すごい声が伸びているような。自分はあまり歌詞は聞いてなくて、ぼーっと聞いてて耳に入ってくるフレーズくらいしか気にしないんだけど、可愛いね手鞠ってなんだか庭で楽しそうに遊ぶ娘を見て微笑んでいる儚い草野さんみたいなイメージが浮かんできてしまう。
未来未来のあの声は凄すぎて加工したものなのかと思ったら朝倉さやさんという民謡やっていた方の声なのね。曲中にふんだんに出てくるのでたまらん。曲の展開がダイナミックで民謡なのに異国間満載、スピッツらしいサビの韻を踏んだ歌詞とちょいダサ四つ打ちがとても癖になる。
そして紫の夜を越えてが続いてくれる安心感。
ときめきpart1はメロディを聞くだけで涙腺が緩む。前々作のコメットとかに近いものを感じる。イントロのバイオリンがこれも加工した声なのかと思った。
オバケのロックバンドは前情報なにもなかったのでなんで知らないおじさんが歌ってるの!ってなったけど崎ちゃんはコーラスで声をよく聞くのでもしやってなった。そして草野さんて歌上手いなと改めて思った、他のメンバーとは全然違う笑 安心感が違う。こういう初期衝動振り返り系の曲は数年前からちょいちょい出ていて若干食傷気味だったりする。1987→とか醒めないとか。いや好きなのよ。でも食べ過ぎってよくないじゃない。
美しい鰭はタイトルが捻くれてますよね。ひれなんて大抵の人が読めないし、読まれないだろうと思って付けてるんだろうな。んで寿司みたいなイメージが湧いてしまうし。ベースの歪みが激しくて好き。
他の曲はまだあまり聞き込んでないっす。スピッツを聞き始めて20年以上、新しいアルバムが聞けることは純粋に嬉しいっす。